茶室

トレーラーハウスエンブレムお茶室TH エンブレム

お茶室は流派や、使い勝手によって炉の切り方や床の見せ方など様々なちがいがあります。トレーラーハウスのサイズは決まっており全てに対応する事は不可能ですが、水屋や台所を設置した本格的なものから、簡易なものまで対応可能です。 ご希望の形にできる限り近づけますので、何でもお問い合わせください。

♦お茶室についての豆知識♦

♦お茶室建築は専門用語がいっぱいです。普段使わない用語には、読み方と簡単な説明をつけました。ご覧下さい。♦

色紙窓(しきしまど)

連子窓、下地窓の中心軸を少しずらして上下に配置する窓です。座敷の景観として設けられた窓です。

床(とこ)

床の間。掛け物をかけたり、花を生けて季節感を演出しお客様をお迎えします。茶室において、床はとても大きな役割を果たします。

茶道口(さどうぐち)

水屋から点前のために出入りする口のことを指します。

墨蹟窓(ぼくせきまど)

床の中に設けた窓で、床の中の掛け物を照らす役割を持つ窓です。

風炉先窓(ふろさきまど)

点前座への採光とともに、少し障子を引いて炉の周辺の暖気を払う機能ももっています。

炉(ろ)

湯を沸かすための設備。炉は茶室にとって目玉のようなもので、炉の切り方を間違えると茶室は使い物にならないとさえ言われています。

給仕口(きゅうじぐち)

炉の脇(客に勧める茶碗を差し出す場所)は清浄な場所とされ、そこを足で踏みつけることは許されません。 そこで、茶道口のほかに、水屋側からいろいろ給士するため出入りする口として給士口がもうけられます。

小間(こま)

四帖半以下を小間と言い、四帖半以上は「広間」と言います。

貴人口(きじんぐち)

身分の高い客のために設けられた出入り口で、頭を下げる程度で出入りができます。前に踏石を設けます。

躙口(にじりぐち)

客の出入り口。体を縮めて席入りをする小さな出入り口。前に踏石を設けます。

水屋(みずや)

茶の湯の準備をする場所で、お茶室には欠く事のできない施設です。

連子窓(れんじまど)

外側に竹連子を打ち付けた窓。

水皿(みざら)

竹の簀の子を入れた流し。水皿の下は排水の設備が作られていて、水皿の手前は濡れやすいため板が張られています。

丸炉(がんろ)

水屋に設けられた炉。水屋にも予備の湯を常に欠かさぬようにします。

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