そのトレーラーハウスは寒冷地仕様になっていますか
中古のトレーラーハウスを購入する際に、設置場所の気候とトレーラーハウス本体の仕様についてお考え下さい。
一般住宅の場合、平成11年に制定された次世代省エネ基準では、日本全国を都道府県、市町村別に6段階に分けて省エネ基準を設けています。
つまりその地域の気候に合った断熱を行う事で省エネになりますよっていう基準です。
例えば東京と北海道では気温が違いますから、同じ断熱材では冬場北海道で使ったら寒くてしょうがありません。
快適に過ごそうと思ったら、当然暖房費も高額になってしまうでしょう。
なみりすでは先だってオープンした蓼科のトレーラーハウスレストラン「ポンテキッチン」では、一般住宅の省エネ基準「V地域」の基準を満たした断熱材を埋め込み、外壁も寒冷地仕様のものを使って製造しています。
これはなみりすがハウスメーカーとして当然知っているべき知識であり、当たり前のことだと思っています。
しかし中古トレーラーハウスの場合、購入されたトレーラーハウスが寒冷地仕様になっていないのに、「T地域〜V地域」のように寒冷地・積雪地に設置した場合、快適に生活するのが難しいでしょう。
安いと思って買った中古トレーラーハウスですが、快適に過ごすための光熱費が高額になっては元も子もありません。
現在は寒冷地仕様のトレーラーハウスの中古はあまり市場に出回っていないのが現状です。
5〜10年使っているうちに光熱費やメンテナンス費用を考えたら、新車よりも高くなってしまうこともありますので、充分に調べてから購入される事をお勧めします。
快適なトレーラーハウスライフを送るために、是非頭の隅に入れておいて頂きたい知識です。
トレーラーハウスについてご質問や疑問は企画、設計、施工、運搬、設置、修理、輸入を行っている、なみりすジャパンに今すぐお問い合わせ下さい。ハウスメーカーだからこそ解るノウハウをご提供致します。
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